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ようこそ京都大学サンディエゴ研究施設へ

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​京都大学

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​施設長の挨拶

 京都大学は海外の有力な大学・研究機関と提携し、世界的な知のネットワークのハブとなるべく、各国に京都大学オンサイトラボを開設しています。本医学研究科は、カリフォルア大学サンディエゴ校 (以下UCSD) 医学部と協定を締結し、UCSDキャンパスに2019年8月に完成したベンチャーインキュベーター施設Center For Novel Therapeutics (CNT)内に、京都大学サンディエゴ研究施設と称するオンサイトラボを新設し運営しています。このオンサイトラボは、米国西海岸における共同研究や学術交流・教育を推進するのみならず、京都大学で生み出された知の文化を米国市民・学生に向けて発信するとともに、京都大学等で研究開発された新技術を米国の投資家や企業に紹介し、大学発ベンチャーの北米進出支援を行うことを目指しています。

​            萩原正敏 KURC-SD 施設長

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京都大学は1897年の創立以来、対話を根幹とした自由の学風のもと創造の精神を涵養する学問の都として、世界にその存在感を示してきた。現在、およそ5,500名の教職員、22,600名の学生を擁し、10の学部、18の大学院研究科等、加えて日本一の多様性を誇る13の研究所、高等教育・学術研究を支える14の教育研究施設、63の海外交流拠点等を有するに至っている。海外から多くの留学生や研究者を受け入れて国際交流を進めるとともに、国際的、学際的な共同研究を通じて、社会や世界に広く開かれた大学として地球社会の調和ある共存に貢献してきた。また、独創的・先端的な研究を数多く推進し、ノーベル賞やフィールズ賞など世界に冠たる賞の受賞者を数多く輩出してきた。産官学連携の取り組みとしては、大学のシーズを産業界に生かす京大オリジナル株式会社を設立し、年間の大学発ベンチャーの数も日本のトップを誇る。

大学院医学研究科

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京都大学大学院医学研究科は、附属病院を有する総合的な研究機関である。1899年に京都帝国大学医学部として設立されて以来、120年以上の長い歴史を持つ。本研究科は、2018年のノーベル生理学・医学賞受賞者である本庶佑特別教授をはじめとする、世界をリードする著名な医学者・研究者を数多く輩出するとともに、独創的な研究成果や治療法を世界に発信し続けている。

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UC San Diego

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UCSDは、カリフォルニアのラホヤに位置する世界の主要な公立大学のひとつであり、医学生物学・医療分野に学術的な強みを持ち、薬理学分野では全米3位に位置するなど質の高い研究を行っている。京都大学は、UCSDと2014年に大学間学術交流協定を結んでおり、京都大学サンディエゴリエゾンオフィスを設置する等、UCSDと継続的に交流を深めてきた。UCSD医学部構内に新設するCenter for Novel Therapeutics内に京都大学サンディエゴ研究施設(Kyoto University Research Center San Diego)を設置することにより、本施設に滞在する京都大学の研究者・大学院生・学部生は、UCSDの図書館や動物施設など種々の共同利用施設を利用できる見込みであり、短・長期の国際交流や国際共同研究がさらに促進されると期待できる。

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Moores Cancer

Center

Moores Cancer Centerは、1978年に設立され、この地域で唯一のアメリカ国立がん研究所(NCI)が指定する包括的がん研究センターである。がん研究と患者ケアの独自の融合により、がんの予防、発見、治療に変革をもたらしている。がん研究、臨床ケア、教育、地域社会への貢献において最高の成果を上げたセンターのみが、NCIより拠点として指定されている。

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Center for Novel Therapeutics San Diego

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Center for Novel Therapeutics (CNT)は、実験台から患者さんのベッドサイドでの治療に至るまでの治療方法を促進させるという共通の目標のもと、科学者や臨床研究者とのコラボレーションを助長させるため設計されている。137,500平方フィートの新しい研究拠点では、UCSDの世界的に有名な医師やMoores Cancer Centerで行われている世界中のがん患者の治療に役立てたいと考えている民間企業の研究の力が生かされる

カリフォルニア大学サンディエゴ校のサイエンス・リサーチ・パーク内にあるCNTは、学術研究者、医療機関、ライフサイエンス、テクノロジー企業が多く集まる地域の中心に位置し、UCSDが建物の20%以上を借り入れている。CNTは、学術的なコラボレーション、また、地域最大の研究者コミュニティへの参加を促進するのに理想的な場所であり、十分な設備を備えたウェットラボやドライラボを備えたインキュベータースペースや、新しい技術ビジネスを育成し維持するための画期的なプログラムなど、起業家に技術を商業化するためのリソースを提供している。

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